【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨と青い彼岸花の真相を吸血鬼ウィルス説から考察

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ネタバレあり

『鬼滅の刃』最大の謎の一つである、

青い彼岸花

「青い彼岸花」とは炭治郎の走馬灯にも出てきており、現代編では伊之助の子孫たちが発見するまでその効果やどこに生息しているのか、どんな生態なのか、全くわからない未知の植物でした。

しかし「刀鍛冶の里編」の終盤、鬼舞辻無惨が鬼になってしまった原因と関係している、ということが明らかになりました。

そしてSNSで噂される説の一つとして、鬼舞辻無惨が鬼化した原因が「青い彼岸花」ではなく、「吸血鬼ウィルス」ではないか?

という驚きの説があります。

果たしてそれは真実なのか、考察していきます!

この記事でわかること
  • 鬼舞辻無惨が鬼になった本当の理由
  • 青い彼岸花の真相
  • 吸血鬼ウィルス説が生まれた要因
mimi

【この記事を書いた人】
・年齢1ケタの頃から30年以上マンガを愛する2児ママ。
・電子コミック歴6年(学生時代も入れると10年)

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目次

鬼舞辻無惨の正体と「吸血鬼ウィルス」説

まず、鬼舞辻無惨がいかにして「鬼」となったのかあらすじと、「吸血鬼ウィルス説」とはどのようなものか、ご説明します。

鬼舞辻無惨が鬼になった経緯

追いかけてくる男性

鬼舞辻無惨は、平安時代の貴族で「産屋敷一族」の一人でした。敵対する鬼殺隊の当主「産屋敷耀哉」と親戚関係にあたります。

無惨は生まれる前から、死の脅威にさらされており、何度も心臓が止まりそのつど蘇生しながら生まれてきました。無事に生まれたと思いきや、「死産」とされ荼毘にふされる直前で息を吹き返すという壮絶な誕生から始まります。

無惨は生まれたころから「生きる」ことへの執着が凄まじい人間の素質があったようです。

なんとか生き延びることができたものの、病弱な身体のせいで「二十歳までに死ぬ」と宣告され常に死の恐怖がつきまとった人生でした。

無惨の主治医はなんとか無惨を延命させるため、様々な治療を施しますが効果はなく、しびれを切らした無惨は背後から迫って医者をナタで殺してしまいます。

mimi

いくら不安で苦しいからといって、怒って主治医を殺してしまうなんて・・・。

ぴよちゃん

恐ろしいよね。
無惨はこの頃から自己中心的な性格だったようだね。

しかし驚くことに、医者を殺して間もなく無惨の身体は元気になっていきます。

よくやった!主治医!

と言いたいところですが、無惨のために懸命に尽くした医者を殺害した無惨に悲惨なバチがあたったのでしょうか。

よくやった半天狗!!

引用:鬼滅の刃15巻127話「勝利の鳴動」

(あ、ちがうか笑)

太陽の下で生きられない」という重大事態が発生するのです。

医者が残した書物から、「青い彼岸花」というものが無惨の治療に使用されていたことがわかりましたが、どんな効果があり、どこに生息した植物なのかも記述されていませんでした。

そこから千年もの時間をかけて、無惨は手下を使いながら探し回りますが太陽を克服するための秘薬「青い彼岸花」は一向に見つかりません。

無惨にとって、「太陽の克服」こそが最大の優先事項となります。

「吸血鬼ウィルス説」とは

吸血鬼ウィルス説

「吸血鬼の血」もしくは「ウィルス」を無惨に摂取させて一時的に「鬼化」させ、その驚異の回復力によって無惨の身体を健康にしたあと、「青い彼岸花」を与えて人間に戻そうとしたのではないか、という説。

「吸血鬼の血」による驚異的な回復力により身体が病気に打ち克った後、普通の人間に戻すための「ワクチン」として「青い彼岸花」を摂取させる

というのが吸血鬼の血を使って無惨の身体を治すための計画の全容です。

「青い彼岸花」のワクチンとしての役割とは、

  • 「人間の血肉を欲する衝動の抑制」
  • 「太陽の克服」

つまり、

無惨は「青い彼岸花」で鬼化したのではなく、「吸血鬼ウィルス」で鬼化したのであって、「青い彼岸花」は人間に戻すための薬(ワクチン)だった、ということ。

ちなみに吸血鬼ウィルス説では、無惨の治療をしていた医者は中国からの「渡来人」と仮定されていて、「吸血鬼の血」は外国から持ち込んだものとされています。

「吸血鬼ウィルス」説が立証されない3つの理由

ウィルスの画像

『鬼滅の刃』15巻127話21巻187話22巻193話、「鬼殺隊見聞録(公式ファンブック)」、「鬼殺隊見聞録(公式ファンブック)・弐」を参考にしております!

つぎの3つの理由により、「吸血鬼ウィルス」説は否定されると考えています。

「吸血鬼ウィルス」による治療の説明

 医者が無惨に吸血鬼の血を接種させる説明がないので、そんな治療はされていなかったのではないか?!(15巻127話

~ Q&A形式でこのナゾに迫ります! ~

医者が中国からの渡来人で意思疎通ができなかったからでは?

意思疎通ができなければ命に関わる難しい治療はできなかったはずなので可能性は低いと考えられます。

医者が説明をしなかっただけでは?

作中で主治医は「善良な医者」と書かれてあります。

善良な医者が何の断りもなく「吸血鬼」の血を入れるというハイリスクな処置を行うかというと矛盾を感じます。

無惨が医者から説明されたことを単純に忘れていただけでは?

無惨には脳が5つもありとても賢いので、「吸血鬼ウィルス」を使った治療の説明を覚えていないということは考えにくいです。※鬼は人間時代の記憶を忘れますが無惨は鮮明に覚えています。

また自分に取り込んだ他者の細胞の記憶を辿ることができる、という能力も備わっているため、無惨自身が覚えていないということは、彼の細胞自体に「説明された事実がない」ということになります。

人体の説明
握りしめる手
引用:鬼滅の刃21巻187話「無垢なる人」、22巻193話「困難の扉が開き始める」

医者から吸血鬼ウィルスの説明がないので吸血鬼ウィルスを使っていないと考えられる。

「吸血鬼ウィルス」に関わる記述

無惨の回想の中で「吸血鬼ウィルス」に関わるような内容がないので、「吸血鬼ウィルス」の関与はないのでは?!(15巻)。

医者が説明していたりその兆しがあれば、

何か手がかりとなる記述があるはず

だと思います。しかし、手がかりになりそうな無惨の回想は以下のとおりです。↓↓↓

  • 医者の薬の調合が「試作段階」
  • 青い彼岸花という薬の作り方は不明。
  • 薬には実際に青色の彼岸花が使用されている。
  • 青い彼岸花を知っているのは医者のみ。
  • 見つけ出すことができない。

手がかりになりそうなところに「吸血鬼ウィルス」につながる記述がないということは、

作者が「吸血鬼ウィルス」を使って無惨を鬼化させた、という設定で物語を書いていないと考えられます。

青い彼岸花と鬼の因果関係の真実

伊之助の子孫が枯らしてしまい(水と土の質の調整が死ぬほど難しいとか)、種も育たなかったので、青い彼岸花は絶滅したと思われる。(中略)

無惨も倒され、今後鬼が生まれることはない。

引用:鬼滅の刃「鬼殺隊見聞録(公式ファンブック)・弐」

「青い彼岸花は嘴平青葉(はしびらあおば・伊之助の子孫)が枯らしてしまった。無惨も倒され、今後鬼が生まれることはない。」という内容が書かれてあります。(鬼滅の刃「鬼殺隊見聞録(公式ファンブック)・弐」

この言い方を逆にすると、

青い彼岸花が存在していたり、無惨が生きていれば、鬼は生まれる

つまり青い彼岸花があれば鬼は生まれる、という解釈ができます。

すなわち無惨が鬼化したのは「青い彼岸花」が原因であるということを示唆しています

無惨は「青い彼岸花」によって鬼化したため、「吸血鬼ウィルス」で鬼化したという説は『鬼滅の刃』の設定上有り得ないと考えられます。

なぜ「吸血鬼ウィルス説」が生まれたのか?

では、なぜ「吸血鬼ウィルス説」が生まれたのでしょうか?

一つは、鬼滅の刃の鬼の弱点が、吸血鬼と同じ「太陽」であること。

二つ目は、『鬼滅の刃』の前身作『過狩り狩り(かがりがり)』の影響を受けているからだと考えられます。

『過狩り狩り(かがりがり)』
  • 作者:吾峠呼世晴
  • 第70回(2013年)JUMPトレジャー新人漫画賞にて佳作を受賞
  • 『鬼滅の刃』連載前のプロトタイプ
  • 週刊少年ジャンプの公式サイトにて掲載

過狩り狩り(かがりがり)』は作者・吾峠呼世晴氏が新人賞を受賞したときの作品で、『鬼滅の刃』の前身となります。

その後、連載を勝ち取るために『過狩り狩り』を練り直したものが『鬼殺の流(きさつのながれ)』という作品になりました。

この2作品は似通った設定ですが、主人公が竈門炭治郎でないなど違った部分もあります。『鬼殺の流』からさらに練り直されたものが『鬼滅の刃』となり、空前の大ヒットを記録しました。

幻の作品『鬼殺の流』を読みたい方はコチラ!

『鬼殺の流』では異国からやって来た吸血鬼が登場します。この吸血鬼は、主人公と日本の鬼(鬼舞辻・珠代・愈史郎のプロトタイプ)が共闘したものと戦っています。『鬼滅の刃』の前身作に登場した「異国からやってきた吸血鬼」の存在が、吸血鬼の血によって無惨が鬼化したという、「吸血鬼ウィルス説」の元になった可能性が高いとみられます。

医者の善意と鬼舞辻無惨の運命

微笑む男性
引用:鬼滅の刃15巻127話「勝利の鳴動」

これまでの考察から、「吸血鬼ウィルス」ではなく「青い彼岸花」で無惨は鬼になったと考えられますが、いくつかの疑問が浮かんできます。

「青い彼岸花」で無惨を鬼にした医者は悪人だったのか?

いいえ。「善良な医者」とわざわざ15巻に書かれてあるので医者は悪人ではなく、治療の過程で意図せず無惨を鬼にしてしまったと考えるのが妥当なようです。

「青い彼岸花」を使って無惨を鬼にした理由は?

医者の治療は試作段階だったため鬼になるという副作用を想定しておらず、結果的に無惨を鬼にしてしまった可能性があります。

「試作段階」だったから鬼化してしまったという根拠は?

もし鬼になることがわかっていたら、「鬼化」させて「人間」に戻すという危険な行動は起こさないはずはないので、「試作段階」であってその先の「鬼化」というリスクまで想定していなかったものと考えられます。

鬼舞辻無惨の選択とその結末

彼岸花

無惨が病気への

不安・焦り・医者への猜疑心や怒り

に耐え切れず医者を殺してしまい結果的に、

「鬼の始祖」

になってしまいました。

しかし無惨が医者を生かしていても「試作段階」だったため、無惨を元の人間のように戻す方法がわからなかったかもしれません。

また鬼を人間に戻す方法がわかっていても、鬼化した途端、無惨に喰われていた可能性もあります。

鬼舞辻無惨に「青い彼岸花」を使った時点で「鬼」をこの世に生み出すことは防げなかったかもしれません。

青い彼岸花の効力のまとめ
  • メリット:驚異的な回復力、強靭な肉体
  • デメリット:人間を喰らう、太陽光に当たると死ぬ

まとめ

日の出

鬼舞辻無惨が鬼になった原因は、医者が吸血鬼の血を無惨の体内に摂取させた「吸血鬼ウィルス」ではなく「青い彼岸花」が原因だったことが、無惨の回想や公式ファンブックの記述から読み取れました。

そして、この説が流れている原因として二つがあげられます。

  • 「太陽の光が弱点」など吸血鬼と類似した特徴がある。
  • 『鬼滅の刃』の前身作である『過狩り狩り』『鬼殺の流』の2作品に異国から来た吸血鬼という設定の敵がいる。

「吸血鬼ウィルス説」は否定されましたが「鬼滅の刃の鬼」の特徴の要素として、「吸血鬼」が組み込まれていることは明らかだと思います。

今後も本作品やそれに関連する書物を研究しながら、鬼の秘密を探っていきます!!

『鬼滅の刃』や幻の作品『鬼殺の流』(公式ファンブック2)が気になった方は、コチラから読んでぜひ感想を聞かせてください↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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吸血鬼に似た「鬼」が生まれたナゾを考察している記事はこちらです。

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この記事を書いた人

はじめまして!

7歳と5歳の女の子を育てている【mimi】と申します。

・大好きな『鬼滅の刃』の考察・紹介
・電子コミックの紹介

など、誰かのお役に立てる情報を少しでも発信できたらと思います!

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